<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
はだしのじかん

うちは、家の中と外があまり区別ないような家に住んでいます。

思い立ったらすぐに飛び出せる!

 

自然の近くで暮らし始めたら

その境界線がくっきりあるのが、煩わしく感じてきて。

土と近い暮らしをしたかったので、わざとそんな空間にしたのですが。。

 

その影響か、青は靴を全然履いてくれない。

家の前は芝生にしてるのでいいんだけど

畑にもずかずか裸足ではいってくる。

 

はじめは、畑に結構毛虫もいるから踏んだら怖いし!と

靴を履かせようとしたんだけど

履かせてもすぐに脱いで、気付いたら裸足になってる。

 

もう履かせるのも面倒くさいので、

これが毛虫やで!ムカデも触ったらアカンで!!と怖いものだけ教えて、

踏んだら踏んだ時や!と開き直って、やりたいようにさせることにした。

 

自由を手にいれた青は、のびのびと裸足で土の上で遊んでる。

 

しかし、案外と毛虫とか踏まないものである。

意外だった。

 

踏むか踏まんかわからん、もしかしたらのために、

私はこの楽しさ止めたらあかんよなぁ。。と改めて思った。

 

そんで石がゴツゴツで足が痛いときは

「くつはくー」と言って自分でちゃんと履いたりしてる。

大人が勝手に判断しなくていいんだ。

 

しかし、家の周りだったらいいんだけど

どこでも裸足になろうとする。

スーパーやお店で買い物してても、道路でも裸足になろうとする。

道路はガラスとか散らばってそうで、危なそうなとこは、さすがにとめるんだけど

スーパーやお店で、はだしなんて、何の害もない。

でも、人目を気にして、靴履きなさいって履かせたりするんだよね。。

 

人目を気にして。。

突き詰めて考えたら

自分がちゃんとした大人に見られたいからだなぁ。。

青が裸足で気持ち良い!より、自分がちゃんとした大人に見られたいをとるのか???

 

子どもが裸足!って、いまどき日本で全然見かけない。

今のこどもって綺麗だもんね。汚れたら怒られるし。かっこ悪い?

 

 

 

あまりに気持ちよさそうなので、

私も裸足を味わってみることにした

 

 

青は庭で裸足で、ううあ(UAがNHKで歌のおねえさんしてた時の歌を聴いて以来ハマっている)になりきって

よく歌ってるんだけど

一緒になってやってみたら、超気持ち良い!

(口はお得意のマジックでメイク。黒の日もあってそれはちょっとコワイ。。)

 

青はこんな気持ち良いことしてたんか!!

女性アーティストでよく裸足で歌ってる人がいるけど

気持ちが少しわかった気がした。

 

裸足で歌うのって、めっちゃ気持ち良い!

 

 

そういえば、私も裸足が好きで、

20代の頃、酔って夜中に帰る時、駅から裸足で歩いて帰ったりしてたなぁ。。

夜中だと誰にも気づかれないような気がして。

みんなが寝静まった後の、自分だけの世界。

社会に出て行くと、ああいう時間ってとっても大事だよね。

どう見られたいとか、どう思われたいんとか、そんなん何にもない、ただの自分の時間。

その時に、靴履きなよって言われても、

嫌だよ!気持ち良いからやってるんだからさ!ほっといてよ!と言い返したに違いない。

 

そうだよねぇ。。

気持ち良いからやってるんだよね。。

こんなに堂々と裸足を楽しめるって今だけだよね。

親だからって、あなたの世界に踏み込んじゃいけないね、本当に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お地蔵さま探し

 

近所を散歩していて

前々から、青が 「これは誰のお家?」と聞くので

「お地蔵さまのお家だよー」なんて話してるうちに

 

お地蔵さまが目につくようになってきて

お地蔵さま探しがはじまった

 

 

 

よく見れば あんなとこにも、こんなとこにもある

 

 

 

あお〜!塀の中にもあるよ!!

 

 

お地蔵さまを見つけた時の嬉しさったらない!

 

 

 

家の角や、畑の隅っことか、

なんとなく、お地蔵さまのいそうな場所を探して回る

 

 

あ、今度は木の下にあったよ!!

 

そして、スタンプラリーのように

拝んでまわる。

 

 

 

 

あ!あそこにも、お地蔵さまらしき石があるよ!!

 

遠くから目に付いたので、駆け寄ってみると。。

 

 

 

な、なんと!違う!

お地蔵さまじゃない!

 

むむ。ここのお宅、石好きなのか??

 

石をとても大切に扱われてるのがひしひし感じられる

 

 

むむむ!!

 

その斜め向いのお宅もすごい!!!!

 

 

こ、こ、こりゃ、完全に石好きでしょ!!!

 

青も覗き込む 

 

 

なんとも、素敵なコレクション!!

 

 

 

私が、石コレクションに関心している傍ら、青は何やら石集め

 

持ってきたのは欠けた石

 

なんだ、この欠けた石!?と思いきや

これ めっちゃお地蔵さまっぽいやん!!

 

 

 

素敵〜〜〜!

うちのお地蔵様になってもらおう!!

 

日本人のこの感覚、本当にいいなぁと思う。

 

日中こんなこと思いっきりできるなんて、

子どもといる時期の特権だなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

りんご畑のひとりごと

 

「だれー?また、りんご最後まで食べてないの!?」

 

 

青は「お月さま」とひとこと。

 

ただの食べ残しだと、注意しようと思ったら

お月様みたいやったから 食べなかったんやね。。

失礼しました!

 

 

そのあと、うさぎみたい と言って、

皮を指さして笑った

 

 

 

 

確かに、うさぎやわ。よく気づいたねぇ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青の見る風景

 

ティーポットを見て、

「カラス〜〜!カラス〜〜〜!」と言う青

 

ん??

 

何かなと思ったら

 

 

 

あぁ〜 これね!

 

 

紅茶の葉っぱね!

 

確かにカラスだわ!

 

 

 

夕方 お山に帰るカラスの風景だわ!

 

遠くからよく そう見えたね。。

 

 

 

そうそう、それだよね

 

 

それそれ!

 

 

いつの間にか

色んな風景が 心に染み込んでるんだね

 

びわこでは 最近いつも 裸んぼう。

とても気持ちよさそう。

 

この心地よい空気が 身体にも 染み込んでるだろなぁ。

 

 

 

 

 

 

まるで恋のような。。

好きな本に出逢った。

それも ちょっとや そっとじゃない

とんでもなく 好きな本!


その日以来、ソワソワとしていて
日常も半分手につかぬほど。。
(青がいるからそんな訳にもいかないけど)



それは小説で、短編集で、一編読み終わった時に
「ん??な、なにこれ?」と、うすうす(めちゃくちゃ好みじゃないかって)気づき

さらに一編読んでみて
「な、なにこれ?? な、なんかたまらんねんけど。。」

と、ドキドキしてきて、もうすでにどっぷりはまってしまってた。

そのセカイから離れるのが名残惜しくて
すぐさま再び読み直している。


言葉に意味を含ませるうまさ
その作家が立ち上がらせる独特の深みのあるセカイの虜になってしまった


こんなに好きなものに出逢ったの10年ぶり、いや、20年ぶり?

出産を機にあらゆるものがリセットされてしまったので
覚えてないだけかもしれないけれど。。



青が寝てから、一人でこっそり読み進めているので

朝起きたら、ダンナに
「ちょっとホンマに何かたまらんねんけど。。」と告げ


昨日メールした友達にも
「めちゃくちゃ好きな本に出逢ってしまってん。。」と告白し

今日会った友達にも
「ホンマにたまらなく好きなものに出逢ってしまってん!!!」と心境を明かすくらい


まるで好きな人でもできたみたいに
そのセカイに触れてから、すべてが生き生きと鮮やかに見える。
完全にノックアウトされてしまった


読者がこんな風に(いい意味で)打ちのめされる世界観を作れるなんて!

表現ってすごいわ!



こんなに好きなものに出逢え ぽーっとしている様を

彼ならどう言葉で表現するんだろうか。。


それでまたノックアウトされてしまうんだろうなぁ。。

はぁ〜〜


ため息まで出る始末。







 
春の風

桜が葉桜になりはじめている。

みんながピンクに目を奪われてるうちに
いつの間に、こんな何とも言えぬ淡いきみどりを用意してたんだ?

ピンクがなくなったら、すっかりみどりの世界が広がるさまに
毎年ちょっとびっくりする。



郵便局に行ったついでに、青と桜が散るのを眺めてた


散って地面に落ちた 花びら達が
風に乗って地面の上を走っている

あっちへ行ったり、こっちへ行ったり

つむじ風に乗って、くるくる回ったり


(何度かチャレンジしたけど、つむじ風はカメラでは捕まえれなかった。
青がいるから片手間だし)

走れるようになった 一歳半の青は おもしろがって花びら達と一緒に走っていた。


おもしろいくらいに、風の流れが良く見える。

地面の上にこんなに風が吹いてるのか



春の風が、こんな風に可視化されてたなんて
はじめて気が付いた。




そして頭上を見上げると、鯉のぼりが泳いでた

改めて見ると鯉のぼりってなんかすごい。。

小学校の時授業が退屈で、窓から見える電気屋さんの 色褪せた鯉のぼりを眺めていた時以来
まじまじと鯉のぼりを見た。

あの空洞の中を風が泳ぎ、本当に鯉が泳いでるみたいに見える。

風に乗せてあんなに巨大な鯉を表現したって一体何なんだろう?
不思議な風習だなぁ。。




足元でも、頭上でも風が弾んで見える。

一年で一番、風が嬉しい季節。







 
土に埋める


時計は16時半をさしている
17時までに市役所に持っていきたい書類があるんだけど。
間に合うか!?とえりあえず行ってみよう!と 急いで車を走らせる

すると猫が対向車線の真ん中で横たわっていた。
通りかかった車はよけようもなく、猫をまたいで通って行っていく。
猫は車にまたがれ、恐怖のあまり上体を起こし鳴き叫んでた

なんだ今の光景は?

通りすがりに見たものが飲み込み切れず、
通行量の多い一車線の道路だから急にも止まれず
そのまま通り過ぎた

あの子、車にひかれたんかな。
あのまま死ぬんかな。
あんな車にまたがれ続け、怖い思いしたまま死ぬんかな
私も止まればよかったんちゃうんか?
でも何ができる?
横には青もいてるし
すでにぐずってるしな。
市役所も閉まってしまうし
この書類早く提出しなあかんし。
でもそんなん来週でもいい話よな?
ホンマに猫を道の端によける時間もないほど忙しいか?
なんかそんなん生き物として嫌やな。
やっぱり戻ろうか?
でも戻って何ができる?
触るんも勇気がいるよな。
でもあの子、あんな道路の真ん中でもう一回ひかれてしまうかもしらんな。
そやな、それはアカンな。
やっぱり ひきかえそう!

迷うこと5分、ようやく引き返すことに心が決まった。

戻ってみても、猫はそのまま道路の真ん中に横たわっていた。

車を停めて近づいてみると、
外傷はないけど、口から少し血が出ていた。
あぁやっぱりひかれてしまったんか。
時折苦しそうにもがいていた。
とにかく、端っこによけよう。

よけたものの、こんな真横を車がびゅんびゅん通るとこに置いてくんか?

私が死ぬ立場やったらどうやろな
こんな寒空の下、ポイっとよけられ死ぬんか。
側に人にいて欲しいかな?一人で死にたいかな?
一人で人知れず苦しみ死ぬより、誰かに苦しさを心配されたいかもな。
背中でもさすってもらいながら死にたいかもな。
その方が苦しさが浮かばれる気がするかもな?
でも、この子は猫やしな。
猫は一人で死にたいか?
ましてやこんな知らん人に寄り添われてもいらんか?

背中をさすってみたら、ドクドクと鼓動が熱かった。
内出血してるからか?
ってか、素人考えで判断してたけど、この子ホンマに死ぬんか?
もしかして助かったら?
すぐそこに動物病院があったこと思い出し、電話してみた。


こんな状態ですけど、この子助かりませんか?

見てみないとなんとも言えないですね。。
連れてきてくれたら診ますよ

じゃあひとまず連れてってみます!


たまたま新聞が車にあったので、新聞を敷いて車に乗せ慌てて動物病院にむかった。
ちょうど午後の診療が始まる寸前で、誰も患者さんがいなくてすぐに対応してもらえた。

はじめに対応してくれた先生に、
診れますけど、診療代はアナタもちになりますよ?
連れてくるより前に、先に役所に電話したほうが良かったんです。
「拾う」ってそういうことですよと、現実を突き付けられた。

え!?治療費ってどんだけかかるん!?
こんなんめっちゃ高いんちゃうん!?
助かるならいいけど、助からん上に治療費かかったらキツイなぁ。。
どうしよう。。
拾ったんか?私!?
ほっとけんかったし、どうしていいかわからんかったし
助かるかわからんから診て判断してもらいたかっただけなんやけど。。

もごもごと 動揺しまくってたら、猫がバタバタと苦しみはじめた。
(最期の亡くなる寸前の兆候だったんだろう)
 

横からきた別の先生たちが、苦しむ猫を見て
助からんかも知らんけど、とにかくやってみよ!と診療室へ連れて行ってくれた。
(結局は気持ちで診ていただきました。ありがとうございます!)


けど、先生たちの手に渡って、まもなく息を引き取った。


そして先生が、
役所が引き取ってくれるので聞いてみますと電話してくれた

しかし、猫がひかれた道路が、県道だったようで
高島市にではなく、滋賀県の管轄になるので県に電話してくださいと言われたようだ。
高島の市役所からすぐ近くでひかれた猫のために、
わざわざ滋賀県の職員がくるのか?
高島でひかれた猫一匹もどうにもできんのか?
大人が何やってんねやろ?と悲しくなったので
私がお山に埋めます。と連れて帰って、
ダンナの帰りを待って一緒にお山に埋めに行った。

病院で、口の周りの血を拭いて綺麗にしてもらえてたので、
死顔は穏やかに見えた。
(本当にありがとうございました)

つい今さっきまで生きてた生暖かい生き物は
まだ「生」の気配がするようで、土を被せる行為に違和感すら感じた。
この子はこの世ではどんな人生だったんだろうか?
いまから また土に還っていくんだなぁ。


死ぬって本当にあっけない。
車は生き物が乗るにはスピードが速すぎるんだろう。。
他の生き物にしたら凶器だよなぁ。。
いつだれが車にひかれてもおかしくない。


いつだって何が正解なのかはわからない。
でも、色んな事がルールや制度に縛られ、何だか気持では動きにくくなっていて
人が自分の意思で判断できなくなっていってて
どんどん不自由になっているような気がしてならない。
本来 人ってそんな生き物なのかな?
猫一匹すらルールに従わないとどうにもできないなんて

色んな事が もっとシンプルなはずなのに。

世の中の常識も時代によってあっさりと変わっていくし、
何か迷うときは、生き物としてどうなんやろう?と問いながら生きていきたい。








 

まさかの水遊び

この冬一番の寒さ

雪の舞う中、青と近所を散歩してたら
湧水の水汲み場で、まさかの水遊びを始めた

わ!と気づいたときには、
すでに袖が濡れてしまっていた。
めっちゃ寒いけど、もう濡れたしええかぁ。。と諦めて、
そのまま遊ばせることにした

夢中で水に向かっていく青
諦めたけど、さすがに
ちょっとちょっと!と 止めたくなるほど
全身ずぶ濡れになったきた。

もうやっぱりやめさせようか?と思った時に、

きゃぁ〜〜〜〜〜!!と雄叫びをあげながら
むちゃくちゃいい笑顔で振りむいた。
もう、お腹の底から楽しくて仕方ない!って顔で

あたまにあった「もう!風邪ひくで〜」の言葉が消えた
そんなんどうでもいいわと思えた。
こんな楽しいんやったら明日風邪ひいても、もうええやろう。
ってか、こんな楽しかったら風邪ひかんわ!
そんな自信をくれる笑顔だった。


大人が与えてあげれるもんじゃないんやなぁ
子供がホンマにおもろいと思うことなんて、大人の頭ではわからない。
大人は、いかに邪魔しないかだけなんやなぁ。。

どんどん、バシャバシャやってて
ますます全身ずぶ濡れになる、一歳児に教わった。






 
ヒリヒリとした記憶


生まれてはじめて、心がヒリヒリと痛み

絶望的な気持ちになったこと


今でも はっきり覚えてる。


ある朝、おばあちゃんが、買ってきてくれた

パンダの絵本を読んでくれた。


あれは ようちえん行く前かな?

3歳くらいなのかも?


パンダの親子が 森で暮らしてる とても幸せな場面から物語は始まった。


そんな幸せも つかの間

次のシーンでは、夜に麻酔銃を持った男たちが現われて

草陰から撃たれて眠らされ、パンダの親子は引き裂かれ

どちらかが動物園に連れて行かれた。

動物園のパンダは、はじめは悲しみに暮れていたけど、

だんだんと飼育係の人とも仲良くなり

最後は動物園で楽しく過ごしているというような終わり方だった


その前半の 親子が引き裂かれる場面で


人間って、一体なんてことするんや!!!

お母さんとの幸せな時間を引き裂くなんて!!!


心が痛すぎて、ヒリヒリとした。

たぶんあれが、私が自分の事以外で

心を痛めて泣いた はじめての出来事だったんだろう。


同時に、人間のすることに はじめて絶望した記憶でもある

人間の都合で、引き裂いてしまうなんて、こんなん絶対やったらアカン!!

その麻酔銃の男たちの絵も覚えてる。

なんて悪いやつなんだと、憎くて仕方なかった。


絶望的で、心が痛すぎて、苦しくて、押し入れに立てこもって泣いた



私が、パンダのぬいぐるみが好きで、ずっと持ってたから

パンダの絵本があるわ あの子喜ぶやろなと

おばあちゃんも買ってきてくれたんだろう


まさかこんなに泣いて、押し入れにまで立て籠もってしまうなんて。。


おばあちゃんがオロオロして、

パンダも動物園でみんなに見てもらって幸せになったんやでとか

必死で、説得してきてたのも覚えてる。


「そんなわけないやん!勝手に連れ去るなんてひどすぎるわ!」

もちろん、こんな風に気持ちを言葉で表現できなかったけど

納得できず、泣き続けた


その日以来、その本は見たことない。

読んでもらったのは、あの一回きりだったけど、

あの時感じた 胸のヒリヒリは 強烈に覚えてる



子どもって、言葉で表現できないだけで

大人が思ってる以上に、いろいろ感じてるんだって

忘れずにいたいなぁと、

子供の頃の自分に教わる






歌うということ

 

またまた昨年の話だけど。。


クリスマスの頃、青から何やらメロディが聞こえてきた。


1歳3ヶ月

まだ言葉も「まんま」「わんわん」など6つくらいしか話せない赤ちゃんだ



え!?

何!?今の?


♪ふんふんふんふんふ~♪  って!?


鼻歌!?


驚いて

「え?今あお、もしかして歌った??」


と聞いたけど、反応がなかったので



♪ふんふんふんふんふ〜♪

と、さっきのメロディを真似してみた


そしたら、恥ずかしそうに、ニヤっと笑った。



わぁ〜、

やっぱり歌ったんや!


今、ラジオもテレビもついてない、静かな空間の中で

自分の中からメロディが出てきたんや!

なんかすごいわ!

歌ったんや!


いつかに聞いたメロディなのか、

自分の中に湧き出てきたものなのか!?


生まれてはじめて笑った時ほど感動した はじめて歌った日。


----------------------------------------------------------


青が生まれてすぐの頃、

泣きだしたら あやすのに私も自然と歌ってた。

特にキラキラ星が好きなようで

キラキラ星を歌うと 青は必ず泣き止んだ


あぉ〜お母さんって自然と歌うんやなぁ。

そんで、赤ちゃんも生まれてすぐに、好きなメロディがあるんやなぁと

歌うという行為自体に、じんわりと感動した。


なんというのかな?

武器というか。

武器じゃないな、道具?


与えられた声という音で、メロディを奏でる

とてもシンプルな行為

それで子供をあやす


これってきっと、縄文時代から何にも変わってないんやなぁ

縄文時代のお母さんも、きっと子供をあやすのに、

何かメロディを口ずさんでたんやろなぁ。


今って何でも道具に頼ってるから、物があふれかえってて

子育てにも、色んなものが必要なのかなと惑わされるけど


おっぱいをあげ、抱いて、歌う

お母さんたちは、ずっとこれでやってきたんやなぁ

縄文時代から変わらず ずっと。

その先に 今の命が続いてる。


何だか子育てって、とてもシンプルというか

究極な行為で、

身体に対する感覚が変わった気がする。


だから、その中からメロディが生まれ出てくることに

余計に感動するんだ。