自分の手のひらに星を集める (mazar be Bracha & Tsumugi)
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東京インターナショナルギフトショー

よくよく間違われるのですが。。

あくまで私がアクセサリーで出展した訳ではありません。

今回は「高島市伝統工芸」の ブースのディスプレイを担当して
空間デザインから什器製作をしておりました。

出展は、染色、扇骨、筆、和ろうそく の4ブランド




よくある伝統工芸っぽい雰囲気のブースにせず、
(圧倒的にかけれる予算がなく業者さんみたいに作り込めないので見劣りするし。。)

「30代女性をターゲットにした 美術館のような雰囲気で」

というお題で挑みました。








とにかく、昨年までのギフトショーよりは多くの方に足を止めていただき
ブースに立ち寄っていただこう!というのが、私の仕事でした。

自分のブースを考えるより、責任重大で
足を止めてもらえるかドキドキしましたが
結果、そのようになったので良かったです。


関西圏の人以外は
「滋賀ってどこよ!?」ってイメージすらわかないのが現状なので
滋賀と言えば。。琵琶湖!

なので、琵琶湖型のテーブルを作りました。
「滋賀ってこんなとこです」って説明しやすくなるし


琵琶湖デスクはかなり好評でした。一番長いとこは2m以上あるなかなか大きなデスクです。




この文字も全て手作り!
みんなで壁に貼ってくのも大変でした。



ギフトショー全体を駆け足で見て回りましたが
いろんなジャンルの雑貨より、伝統工芸のブースが一番楽しかった。
あと、アート系??というのか、そういうちゃんとデザインされ作られたものが
楽しかった。

街の素敵なお店は、アート系?に加え、商品構成に伝統工芸のものが多くなってて
やっぱりそんな時代なんだなぁとつくづく思った。

そんなって、都会より地方が面白い時代?


どんなに立派な箱もの作っても、それ以上何もないので結局飽きちゃうし

今ほしいものは、駅ビルで何でも揃っちゃうし
(東京はとっくにそうなってるけど、大阪駅もそうなりつつある)

ネットで何でも買えちゃうから

街に出向く理由って、どんどん失われてってる。

実際私も今回東京に行ったけど、街に出る気がしなかった。


「繁栄し続けるものはない」って言葉を時代の変わり目に実感している。
ホントに必要なものだけが残ってくんだろうなぁ

今までどんなに栄えた時代も廃れてきたんだもんね。


東京は相変わらず、素敵な出会いが多くて
ものごとがすいすい進む場所であることに変わりはなく
だからこそ時代の変化もくっきりと感じた。