自分の手のひらに星を集める (mazar be Bracha & Tsumugi)
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石の神様も木の神様も
土曜日、琵琶湖を半周しビエンナーレへ向かう道すがら、
もうすぐライブ行くしなぁと
かつて大好きで(今も好きだけど)擦り切れんばかりに聞いてた
サニーデイサービス「東京」を聞く。

プンと一音聞こえた段階であまりの素晴らしさに
秋晴れの空の澄んだ空気に解けそうになった。
美しすぎて粒子が分解されそうだ。

何かモノを作っていて
こういう存在が消えてなくなりそうなもの
作り出せるなんて。。
死んでもいいなぁと思う。

あいにく私の作るものではまだまだほど遠い。
だからまだまだ生きるんだ。


ビエンナーレで少しづつ他の作家さんの作品を見て回ってます。

その日出会ったのは、尾賀商店で展示されてる大舩真言(おおふねまこと)さんの作品


自分ではとても写せなかったので、
今回の作品ではないけれど代表作品の写真を拝借


美しい繊細な光の世界。

あれは絵というのかな?造形というのかな??

ちょうど大舩さんがいらしたのでお話を聞くと
もともと日本画を専攻されてたのもあって
岩絵具つまり、鉱物など石で描かれているのだそう!

それを聞いてさらに感激!

実際、岩を砕いてこんな素敵なもの作られたら
石の神様もめちゃめちゃ喜ぶよ!
だって私まで嬉しいもん。

こんな繊細な美しいものが
地球の中から掘り出されたもので出来てると想像すると
ホントにホントに素晴らしすぎてたまらない。

たまらなすぎて、すっかり虜になり作品集を買って帰った。


この表紙の海のような地球のような作品は
実際見たらきっと、サニーデイサービスの音楽を聴いた瞬間同様、
自分の存在が消えてしいそうだろうなと思う。

ウチに帰っても、作品集にかじりついてた
ゆっくりページをめくり、また戻ってはページをめくり
気づいたら2時間くらい眺めてた。

何回見ても飽きない。
見れば見るほどいろんな美しさに触れることができる。

うっとり素晴らしさに浸りながら眠り
朝起きてから、また開いてみたら
夜と光が違うとまた見え方が全然違って
こんな表情もあったのか!と、また1時間くらい眺めてた。

私は普通に高卒で、美術やアートや勉強したことがないので
ビエンナーレでいろんなジャンルの違う作家さんに出会い
こんな考え方されてるのかぁとお話を聞いてて
新しい視界が入り込んできてすごい刺激をもらえてます。


全然書き残せてないし、まだ全部見れていないけど
他にも素敵な作品がたくさんあります。

もう一方、私のツボにはまりすぎてるのは
カネ吉別邸の蔵に展示されてるヴェラ・ローム(ドイツ)さんの作品


木を切り裂いて樹脂の中に木の呼吸を閉じ込めたような?
ものすごく美しい造形

こちらも、木の神様がビックリするよ。


会期中にどちらもまた静かに浸りに行こうと思ってます。




BIWAKOビエンナーレ2010“玉手箱−Magical World”

9月18日(土)〜11月7日(日) 火休
会場:近江八幡市旧市街地

一般1000円 市民500円 大高中800円 市民400円
リピート料金 一般700円 大高中500円

※「市民」は近江八幡市在住または市内各学校通学者。
購入時に身分証明・学生証提示が必要。
※リピート料金を希望する際は、前回来場時のチケットを
提示すること。